ドッグフード » 健康 » ドッグフードの食いつきが悪い原因|こうすればガツガツ食べる!
飼い主として、愛犬がドッグフードを食べてくれないのはとても心配ですよね。
いつもと違い、ドッグフードを食べないというのは何か原因があるはずです。
食事は犬の健康のために欠かせない毎日の習慣ですから早期改善がカギとなります。
目次
ドッグフードを食べない理由は大きく分けて2つあります。
などが挙げられます。
ドッグフードを食べないからといって、ドッグフードをコロコロ変えるのはおすすめしません。
まずは出来ることを試してみて下さい。
以外と簡単に食べてくれるようになるかもしれませんよ。
犬は味覚や視覚より嗅覚でおいしいかを判断します。
香りが良いかつおぶし、ごまなどをドッグフードに混ぜ込んで、ひと手間かけて美味しそうな匂いにしてあげましょう。
食べ物は人肌くらい(38度くらい)が一番香りがたつと言います。
ドッグフードを少し温めて、犬の嗅覚に働きかけましょう。
他に理由がなければ、お腹が空けば犬は必ずドッグフードを食べます。
適度に運動をさせるか、前回のドッグフードの量を少し減らしてお腹が空く状況に導いてあげましょう。
「もっと散歩に行きたかった」「もっと遊びたかった」など犬には犬のストレスがあります。
愛犬の機嫌をよく見てあげて下さい。
犬もヒトも愛情がストレスを軽減させます。
忙しいからと言って愛犬を二の次にしていませんか?
一緒に遊ぶ時間を増やしてあげて下さいね。
すぐに病院で適切な治療を受けて下さい。
本当は目の前のドッグフードを食べたいのに食べられないだけかもしれません。
気付けるのは飼い主だけです。
原因がわからない場合は、まずは動物病院に連れて行き獣医さんに診てもらいましょう。
加齢などで嗅覚が鈍ったり、運動量が減るのでお腹が空かないなどデリケートな状態です。
急になる症状ではないので徐々にドッグフードを食べやすい物へと合わせていきましょう。
お湯でふやかして柔らかくしてあげる。
少し温めて香りを立たせる。
老齢犬用のドッグフードに少しづつ変えてあげるなどの工夫をしてあげましょう。
犬はとても頭が良く学習能力に優れています。
何度か良い思いを経験すると、それを学習して飼い主にとっては困った態度をとるようになります。
これを贅沢病と呼んでいます。
例として、
などです。
成犬になってから贅沢病を治すのは非常に困難です。
早い段階でしつけの一環と割り切って心を鬼にして改善していきましょう。
少しでも好みではないとますます食べなくなってしまいます。
「食べなかったら新しいドッグフードがもらえる!」と思われないよう、根気よく与えていきましょう。
健康な成犬であれば一日二日何も食べなくてもさほど問題はありません。
幼犬は低血糖が心配なので、ドッグフードを変える前にトッピングしてあげるなどの工夫をまずしてみて下さい。
「食べなかったら次のご飯まで何も食べられない」と学習させましょう。
その間におやつもあげてはいけません。
可愛そうに思えますが、正しい食生活に戻す為と割り切って下さい。
ドッグフードをガツガツ食べることは健康のバロメーターでもあります。
愛犬にストレスなくドッグフードを食べて貰えるよう、出来ることからやっていきましょう。